ハロウィン
デイジーとステラはさっそくおばけのいでたちで繰り出そうとしていた。

ねぇねぇ、君たち、もうさ、おばけの仮装ははやんないんだってよ。
えっ、なに?
じゃ何に化けるの?
最近はね、こわいのははやらなくって、妖精とかがいいらしいよ。
ふ~ん。
でも、もともとあたしたち妖精みたいなもんだし。

そうだね、きみたちは可愛いオバケだから大丈夫だね。
う・うん。行ってくるよピノ。
じゃね、ピノ。
お菓子たくさんもらったら、分けてあげるからね!
うん。ありがと、来年さ、その衣装着なかったら僕に貸してね!
いってらっしゃい。
・・・・ピノも仮装して一緒に行きたかったんだね。
ドラキュラとかになればよかったのにね!
昨日イギリスに住んでいるという方のブログを読みましたら、イギリスもこのハロウィンという行事はアメリカからはいってきて、行事として定着したのはわりと最近のことらしい。
何でも取り込んでしまうのは何も日本に限ってのことじゃないようですね。
でも、日本のほうが企業の商魂がたくましいらしい。
ワンダワールドではいつからの風習なのかわかりませんが、ハロウィンに乗るに乗れないわたしの気持ちをピノくんに寄せてみました~。
* ゴーチェに拍手ありがとうございました
