術後検診。

2018.03.30.Fri.14:31
先日、退院から2週間がたち、診察に行ってきました。

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経過良好、お腹の傷跡も中の傷も問題なし。

腫瘍の病理検査の結果も良性で
確信していたものの結果を聞いてほっと安堵しました。
(卵巣腫瘍は針生検ができなく、取り出して病理検査してみないと詳しくわからないと
いうことになっている。)

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わたしの卵巣の嚢胞にあったものは
前にもチラリと書きましたが、ピノコの素、
卵子が勝手に作った髪の毛やら歯やら脂肪でした。

検索したときに画像を見たのですが、排水口のゴミみたい。

術後、待機していた夫にお医者さんが
「(腫瘍は)髪の毛とか脂肪とかで若い人に多いんですけど…」と
いっていたらしく、
夫は
「若い人に多いんですけど…」のあとには
どんな言葉だったんだか?と。

診察の時に、その画像を見せてもらいました。
ほんと、排水口のゴミのようでした。きゃー、いやね。

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もうこれでyukimatsuさん、
婦人科の病気にかかることはないと思いますよ、と
いわれて、
この婦人科の先生が話しやすく優しかったので
少し残念な気もしましたが、
病院のお世話になることが一つ減ったと嬉しく思いました。

入院中の読書。

2018.03.29.Thu.15:14
そんなこんなで後半とても暇になった入院生活、
読めるかどうか期待せずに持って行った「ジェノサイド」(高野和明 著)
かなりとばし読みでしたが上下巻とも読みました。

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乳腺外科の看護師さんがちょっと前の作品だけど面白かったですよ~と
教えてくれたのでブックオフで買いました。

のほほんとした術後入院生活とは全く重なり合わない
(いや、日常生活でも重なることはない気がするが。)
近未来を描いたエンタメ小説です。

1本の超大作映画をみた感じ。

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日本、アメリカ、南アフリカ、と世界を股にかけて物語は進んでいき、
私は勝手に頭の中で
このアメリカ兵はあの俳優さん、、、と想像しながら読み進めました。

主人公である日本のさえない学生は松坂桃李をイメージ。

これまでも、様々な形でエイリアンによる地球侵略など
人類の危機が描かれたものはたくさんありますが、
どちらかといと、アメリカ・ハリウッドの映画作品が多く
娯楽作品として楽しんだ気がしたのですが、

これは日本人がからむので、これまでより少し身近に感じました。

ただ単に殺戮の戦争ではなく、高度な知能で翻弄されて
おろかに絶滅していくかもしれない人類。

トランプで大丈夫なんですかー??

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しかし、
人類が新種の生物に侵略されるよりも先に
この地球が壊れてしまうのではないか、と思うほど
変な気象が増えましたね。

だんだんと地球の環境が変わっていって、
人間はその変わりようについていけなくて
細胞が傷ついて病気になりやすくなるのかな、なんてことを
思ってしまったのでした。

全身麻酔と硬膜外麻酔。

2018.03.23.Fri.15:55
またまた手術のお話。

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今回の手術は
前回の胸の温存手術の時と同じ全身麻酔のほかに
硬膜外麻酔という背中にチューブを入れる麻酔も使いました。

事前説明を聞いて、背骨のところに針をさすって
神経損傷とか怖いんですけど~と思いました、が、
無駄に怖がるのも意味がありません。

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午前の10時からの手術で約2時間半くらいで
全身麻酔から目覚め自室に戻ってきました。

背中の麻酔は痛み止めでこれはまだ背中にチューブが入ったまま。
痛みが強いと感じたら、
自分で手元の装置を押すことで痛み止めが投与される仕組みになってます。

手術後、当然ですがずっと寝たまま。
お腹は痛い、というより鈍い生理痛という感じ。

病室にお日様がはいるうえ、暖房もあるので
酸素マスクと血栓症予防のためのストッキングとポンプで
暑苦しいのが一番きつかったです。

途中で布団をとってもらいバスタオルに替えてもらってかなり楽になりました。

術日はそんな感じで疲れ?もあったのか
お腹に力が入ると痛みますし、おとなしく寝ていましたが、

翌日の朝早く目が覚めてしまうと
何がツライって、
同じ姿勢で寝ていることが苦痛で

もうこれ以上耐えられないーと
回ってきた看護師さんに訴えると
もう少しで朝ごはんなので起き上がってみましょうかね、と。

耐えられないと訴えておいて、
え、もう動いていい~んですか?
お腹が痛くなったりしないいんですかー!!?
などと内心ビクつく。

この後、おしっこの管も抜け、背中のチューブも抜き取り、
(この痛み止めの副作用で頭痛がありました)
どんどん回復していきました。

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回復すると同時に
頭痛であまり食欲がなかったのが、改善され、
ぐ~ギュルギュルとお腹がすいて食べ物のことしか考えられない。

病院での1日のカロリーは1600。

それほど心配して手術入院に臨んだわけではなかったですが、
術後3日目にはもう帰りたい!と切実に思うほど順調に回復し暇になってしまいました。

卵巣&子宮摘出手術。

2018.03.19.Mon.11:58
腹腔鏡下膣式子宮全摘術+両附属器腫瘍摘出術(両側)

こーんな長い手術名でした。

お腹に小さい穴をみっつ開けて
おへそから中を映して、おなかの中にガスを入れてふくらませて
手術する、っつーもんで、
しかも、その摘出した腫瘍やらを
膣(きゃ、恥ずかしい)から取り出すっつー、
乙女ならちょっと抵抗あるかもしれないですけど、
(乙女なら経産婦じゃないからできないかもしれないけど)
そんな経験を積んで参りました。

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入院初日、
向かいのベッドのおばちゃんが
看護師さんとの会話をきいて、わたしの手術のことなどが
わかったらしく

アンタもわたしと同じ卵巣だね、
明日手術かい?
手術できていいね、
あたしの癌はもう手術でとれないのさ、広がってて。

一方的にこう話しかけてこられたので
わたしは

あ、わたしはただの腫瘍なんです。

するとおばさん、

ああー、お医者さんはすぐそういうの、
はっきり癌とはいわないのさ、

いやいや、違うんだけど、と思いつつ、

じゃあ、抗がん剤やられているんですか?ときいたら
そうそうといってポートを見せてくれました。

実はわたしも去年乳がんでまだポート入っているんですよ~と
応えると

ああ、そうかそうか、乳がんからの転移だね
明日の手術、きれいにとれるといいね、
先生にすべてお任せしなさいよ! と

話が完結してしまいました。

おばちゃんの勘違いを否定するのは簡単だけど、
それでご本人の癌がきえるわけでもなく。

看護師さんにも明るい対応のおばちゃんなので
わたしもそれ以上気にしないようにしてました。

きけば、おばちゃん80歳。
80でいわゆる抗がん剤治療はキツイでしょうから、
多分、分子標的治療なのでしょう。
髪もぬけてなかったし。
それでも、副作用かアレルギーなのか、
身体に発疹が出て痒そうでした。

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若い人の闘病はやるせない気持ちがわいてきましたが、
高齢者の病気治療も残りの人生と比べて考えると
その比重は本人にしか選べないところで
どんな死に方がいいのかな~なんて思うのでした。

やっぱり家がいい。

2018.03.13.Tue.15:54
無事に退院しました。
今回の手術入院は
あまり病気っぽくない?メンタルだつたので
家事が休めるぞー的な
お気軽感でしたが、
術後、順調に動けるようになると
早く普通の生活にもどりたいー!と
切に思ったのでした。

見舞いに来てくれた友人が
プリンと
この虎屋の羊羹を持って来てくれました。
ん~、さすが付き合いの長い友。
早く家に戻って
熱いお茶をすすりながら
食べたいと思いました。
家のパソコンはどうやら虫の息なので、
退院の帰りに新しいPCを買い、
乗り換え中です。
入院や手術のことは
たくさん書きたいことがあるので
早くPCが復活して欲しいです。
夫任せなので自分じゃどーにもなりません。

緊張体験MRI。

2018.03.05.Mon.13:12
まったく心配もしていなかったMRI、

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聞くところによると、
機械にはいると閉塞感があって閉所恐怖症の人は
パニックになるとか、

ガーガーピーピー、工事のような音がなる中
撮影には15分から30分くらいかかる、とか

どれも自分には気にならないので
な~んにも恐れずにいたのでした。

が、

撮影の前に
わたしは食事制限もなく単純MRI撮影なので
腸が動いてしまうときれいな画像がとれなくなるので
筋肉注射しますよ~と打たれました。

そして、その後機械に入ると
どうしても呼吸のたびにお腹が上下する。

あれ、こりゃマズイ?
ちょっと息を吸うのを加減して・・・・

などと考え出したら、もうダメでした。

どうやって静かに呼吸すればいいのか
さっぱりわからなくなって、
息をすればするほど身体が上下します。

yukimatsuさ~ん、あと20秒くらいですので
せめてその間、静かに呼吸してくださいね~、と
言われてしまいましたが、
その20秒も虚しいものでした。

終了して
スンマセン、緊張しちゃって、、、と
消え入るような声で言い訳したのですが、
技師さんには聴こえたのか、そうでなかったのか、
返事はありませんでした・・・・・・・・・・、すんません。

でも、その後の診察で
ちゃんと撮れていた画像があったのでよかったです~。

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なんか、年々、ビビりになっている気がします。

さ、入院にはこのネココロちゃんをお供に決めました。

家のPCの調子が最近よくなくて
そろそろ危ないのかもしれません。
入院中に逝ってしまったら困るな~。
PC,お前も頑張れよ。

卵巣嚢腫の話。

2018.03.01.Thu.14:54
前に少し書いた卵巣嚢腫、
乳がんがわかった時にその広がりを見るために撮ったCTに
写っていて、
乳がんの治療が一段落したら婦人科に診てもらうといいですよ、とのことでした。

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乳腺外科の先生も婦人科の先生も
嚢腫は悪いものではなさそうとの見立てでしだが、
大きさが(全部で3つ、そのうち片側の2個が合わせると10センチくらい)
少し大きいので、手術で取ることになりました。

わたしは閉経しているので卵巣ごと、そして
子宮もがんのリスクを考えるといっしょにとる、というのもアリとの説明でした。

卵巣も子宮も腹腔鏡下で大丈夫というので両方取ることにしました。
このとき、子宮体がんの検査もして(もちろん陰性)
この煩わしさがなくなるんならとっちゃえ~と思いました。
が、子宮頚がんはまた別なんだって~
(そう教えてくれたのは子宮を摘出した方で
 わたしのように卵巣も一緒にとるとそのリスクは無くなるそうです)

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卵巣嚢腫には水っぽいものやゼリーみたいなものの他に
脂肪・髪の毛・歯なんてものが混ざっているものとかあるんですと。
えー、そんなのナゼ?
卵巣は卵子が作られるとこで、
詳しく知りませんが、
かの手塚治虫先生の「ブラックジャック」のピノコはそれで成り立っているとかなんとか。

こんなことにもならないと、卵巣のことなんか考えることもなかったのですが、
ほとんど自覚症状がでないとこなので
お腹が妊婦さんみたい、なんてことになったら嚢腫かもしれないし、
がんってこともあるかもしれない。

わたしのようにもうある程度、歳とっていたら
ほとんど躊躇なく卵巣をとってしまえるけど、
妊娠をのぞんでいたらそう簡単に治療手術して、というわけには
いかないので、
もし、これを読んでいる若い方は
特に月経痛がひどい、なんて思っていたら、
子宮ガンなどの検査の時に卵巣もエコーで診てもらうと安心だと思う。

同い年の友人が結婚して妊娠した時に
子宮筋腫で苦労していたから、少しでもリスクを減らせるといいなと思います。

で、来週いよいよ入院で
先週術前検査で心電図や肺機能?等調べてきたのですが、
その時の診察で
「あ、MRI撮っておこうっか~」とうことで
明日、また病院です。やれやれ、天気大荒れかな~。

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人形の服の細かな作業に疲弊しやすいので
自分の服、作ってます。
これはダブルガーゼのプルオーバー。
もう少し暖かくなったら着られそうです!